「きこえ」のお悩み、難聴とは?

「きこえ」が気になっていませんか?

●不必要な音まで大きく聞こえる
●小声の会話が聞きづらい
●少し離れた音が聞こえない
●ボリューム操作が煩わしい
●自分の声が響きすぎる
●電話の声が聞き取りにくい
●大きな声での会話のみ聞き取れる

 

成人の約10人に6人が何らかの聞こえにくさを感じているとされます

例えば非常ににぎやかなレストランにいることを想像してみてください。

そこでは、グラスや食器が触れ合う音、椅子を引く音、人々が話そして笑いさざめき、ウェイターがひっきりなしに行き来しているかもしれません。

テーブルで交わされる会話についていくことが難しいと感じ—周りについていこうとするとすればするほど余計に疲れを感じるかもしれません。

結果的に、面白い話しがされているかどうかはわからないが、笑顔で相槌をうち、時に手を打って笑ったりして聞こえていなくても楽しいふりをすることも。

結果、取り残された気持ちになり、レストランを出るときには頭痛を感じたり、がっかりした気持ちになったり・・・もうこんな経験はたくさんだと思うこともあるかもしれません。

「聞こえ」は十人十色です

年齢を重ねることによって影響を得やすいもののひとつに視力があります。

例えば近視を例に取ってみると、近視は小さい文字から総じて見えにくくなります。

ところが「聞こえにくい」が「見えにくい」と異なる点は、難聴は、一人ひとり症状が異なり、音によっては、小さくても聞くことができ、逆に音が大きくても聞き取りにくいことがあります。

例えば、「た」「ち」などの子音、「ぱ」「た」「ば」「だ」「が」などの子音、このような比較的高い周波数帯域の子音は、「あ(a)」、[お(o)及び「う(u)」のようなエネルギーの大きい、低い周波数の母音によって容易にかき消されます。

「聞こえにくさ」によって起きうることとは・・・?

難聴はその原因からいつくかの種類に分けられ、程度により軽度から重度までに分類されますが、難聴は少しずつ進行していくため、なかなか自分では気づきにくいこともあります。

  1. 他の人の声がささやき声で話しているように聞こえる。
  2. レストランや、人がたくさん集まる場所では聞きづらさを感じる
  3. テレビやラジオ、電話などの音量を大きくしがちである
  4. 家族や友人たちなどから、「話の内容を繰り返さないといけない」と苦情を言われたことがある
  5. 会話の内容を理解するために、相手の顔や口元を見る必要がある
  6. 日常にある様々な音、鳥の声や足音、時計が時を刻む音が聞こえなくなった

もし、上記に1つ以上当てはまることがあれば、聴力低下の可能性もあります。少しでも聞こえづらさ、またいつもと聞こえ方が違うと感じたらぜひお近くの耳鼻科の専門医に御相談下さい。

 

年を重ねることによる聴力の低下について

私たちは年齢を重ねることによって、小さな音や、高い音などを聞き取る能力が低下していきます。

周波数が高い鳥のさえずりなどは、日ごろ気に留めないことが多い一方、会話を構成する言葉の要素が聞こえづらいと、対処が難しくなります。

加齢性の難聴は、聴覚系を日々使い続けてきたことによる内耳の機能の低下をはじめ、複合的な要因からなるものですが、小さい音を聞くこと、また周囲に騒音がある中での会話の聞き取りが難しいなどがあります。

多くの場合、加齢による聴力低下は自身が聞こえにくさを感じる前に家族や周囲の人々がそのことに気づきます。

騒音による難聴

騒音性難聴は、過度の騒音にさらされることによって生じます。騒音との関係が深いとされる職業では自衛官・警察官、工場での仕事、農業従事者、歯科医師そして幼稚園教諭といった分野があげられ、聞こえに対するリスクが高いとされます。ロックコンサートやMP3音楽プレーヤーの使用なども耳へ影響があります。

日常的に大きな騒音にさらされることは難聴を進行させます。したがって過度の大音量のもとにある場合は常に聞こえの保護具を着用することが大切です。

難聴のタイプ

聴力低下の最も顕著な理由は、加齢によるものまたは過度の騒音へさらされたことによります。しかしながら難聴は、感染症、頭部への外傷、ガン治療、特定の薬の服用などから生じる場合もあります。

難聴は、音を伝える部分である外耳、中耳に原因がある場合、また音を感じる内耳の聴神経の損傷や有毛細胞の減少などによって生じます、またこれらの症状の混合によって生じる難聴もあります。

音を伝える部分である外耳と中耳に原因がある(伝音難聴)

伝音性難聴は、音を伝える部分(外耳と内耳)に原因があり、音を感じるセンサーの役目をする内耳へ音を届けることを妨げます。主要な原因は耳垢のつまり、鼓膜の損傷、滲出性や慢性中耳炎、耳小骨の損傷などによって生じます。

音を感じる部分である内耳に原因がある(感音難聴)

このタイプの難聴は、内耳や聴覚神経の損傷に起因します。感音難聴では、音信号の正しい伝達が妨げられます。過度な騒音、病気などがあげられますが、加齢も原因の一つです。人によっては感覚細胞(有毛細胞)が50歳前後で損傷が認められる場合もあれば、80歳を過ぎてもわずかに聴力の低下にとどまる方もいます。感音難聴の多くは医学的治療が難しいとされます。

混合性難聴(伝音難聴と感音難聴の症状を併せ持つ)

どちらの部分の原因が大きいかにより、その症状は人によってさまざまに異なります。

 

難聴は社会生活へ影響を与えます

聞こえづらさを抱え日々を過ごすことは、大変な労力を要します。

周りの人が何を話しているのかを理解し、会話についていくためには通常よりも多くの努力が必要になります。難聴をそのままにしておくことは、脳のエネルギーを消耗させ、結果社会との関わりが億劫になりがちです。難聴を放っておくことは、孤独感、気分の落ち込みへとつながることがあります。

難聴に関連したこのようなお悩みをご自身やご家族などに感じることはありますか?

  • 音がどの方向から聞こえてくるのか分からず、外出時などに不安を感じる
  • ひんぱんに気分的な落ち込みや、孤立感を感じる
  • 仕事の後などに疲れを感じ休息が必要だ
  • 相手の話の内容を覚えるといったことが難しい
  • 特に周りに人がいる状態では、会話の内容を理解することが難しい
  • 難聴があることによって、生活の質(QOL)が下がっている
  • 難聴は自分自身だけでなく家族にも影響を与えている

ご自身または、ご家族の聞こえに変化が見られた際には、まずは耳鼻科医などの専門家へご相談ください。

 

オーティコンBrainHearing~人は脳で聞く。だから脳から考える

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